介護脱毛について思うこと

いつもソレイユをご利用いただきまして誠に有難うございます。

今回はVIO脱毛の需要についてお話をしたいと思います。

高齢化社会の今、将来自分が介護されることを考え、アンダーヘアの脱毛《VIO脱毛》が注目されています。

最近ではこのことを介護脱毛とも呼ばれています。
介護脱毛が注目される背景には、介護してくれる人の負担を少しでも軽くしたいという思いがあります。

当サロンがお客様の方々に質問をさせていただいたところ、(40~50代 男性対象、2021年12月実施)では、半数以上の方が「介護脱毛をしたい」との答えでした。

VIO脱毛を希望する人は着実に増えていると思います。

子育てが一段落したり、自分のために使う時間や経済的な余裕ができたりといった要因もあると考えられます。
また、親の介護などでオムツ交換の際に拭くとき、ムダ毛がたくさんあることで清潔を保つことが大変だったという方がいらっしゃいます。

だからこそ、「自分が介護を受ける立場になった時には、介護者の手をわずらわせたくない」と思われるのですね。

肛門まわりは、拭き取ったつもりでも毛の間や皮膚に排泄物が残りやすい部位で、炎症や感染症を引き起こすこともめずらしくありません。
特に免疫力が低下している場合は、お肌の抵抗力も低下するので荒れることがあります。

 

 

VIO脱毛に限らず脱毛は何度か通う必要がありますが、清潔を保てるだけでなく、将来に介護される人、介護する人の双方に大きなメリットがあると思います。

 

サロンの脱毛機は、毛の黒いメラニン色素に反応して発毛能力を弱めますので、ターゲットとなるメラニン色素のない白髪は十分な効果を得ることができません。
脱毛するタイミングは、白髪が生えてくる前が望ましいです。

元気なうちは、自分が介護を受けるときのことは想像できないと思いますが、VIO脱毛は将来に向けた準備の一つとも言えます。

老老介護など高齢化が進む中、介護者の負担だけでなく、感染症などのリスクの軽減につながるVIO脱毛は、これから需要が高まっていくと思います。

ツルツルでなくても、減らすだけでも負担が軽減されますよ。